WhisperPoint:音声によるプレゼンテーション支援
 
プロトタイプ版のダウンロード:
 
TEDなどに代表される、発表者が電子黒板やスクリーンの前面に立ちプレゼンテーションを行うスタイルが現在流行している。このようなスタイルでは、演台がなく、読み上げ原稿を直接参照することはできない。読み上げ原稿の手がかりとなるのは提示しているスライド資料であるが、それを閲覧するためには後方のスクリーンを振り返ったり、ステージ前方に設置される場合のある、発表者用小型モニター上のスライド資料を凝視し参照する必要がある。これらの作業は、発表者がプレゼンテーション進行上必要な情報を獲得するための行動であり、聴衆にとっては無意味である。しかしこのような発表者の身体動作により、人に備わっている共同注意(ジョイントアテンション)が促され、発表者が見ている対象へと聴衆の視線が誘導されてしまう可能性がある。発表者がスクリーンの前面に立つプレゼンテーションスタイルにおいては、発表者自身の立ち振舞や存在感が重要なコンテンツとなる。したがって主として発表者へと聴衆の視線が局所化することが望ましい場合が多いため、このような冗長な視線移動は抑制されるべきである。
本研究では、小型無線bluetoothヘッドセットを用いて音声によりプレゼンテーションの読み上げ原稿に関する情報を発表者に知らせることで、基本的に前方を向いたままで完結する、演出として高度なプレゼンテーションを可能にする支援システム”WhisperPoint”を提案する。本システムにより、スライド資料の確認のためにスクリーンを見ることによる聴衆の冗長な視線移動が抑制されることが期待される。
小型無線bluetoothヘッドセットは発表者の外観の美観を損なうことなく着用が可能であり、またそもそもTED的なプレゼンテーションでは無線マイクを装着する場合が多いため聴衆からの違和感も少ないと考えられる。
 
プレゼンテーションの暗記練習用に.何度か練習しているといつの間にか覚えてしまいます!
TED風プレゼンの即席仕上げに.
 
 注:おかげさまでこのツールのおかげで本番までに暗記できましたので当日はなにもつかってません。
 
 
使い方: 
  1. 上記をインストール.(PowerPointが必要です)
  2. クリップボード読み上げツール「棒読みちゃん」をダウンロードし実行.クリップボード監視する
  3. PowerPointを起動し,スライドを編集する.ノート欄に<whisper>XXXX</whisper>と記入し,XXXXのところに読みあげたいテキストを書く.
  4. WhisperPointメニューから「スライドショーの開始」を選択
  5. スライドの進行に合わせて,読み上げテキストが読み上げられます!
  6. 無線bluetoothヘッドセットを使用すると,使っていることがプレゼンテーションの聴衆にバレにくいです.
  7. 読み上げ速度や声色の調整,スライドショー中のデモビデオの音声出力先と読み上げテキストの音声出力先の切り替え等は「棒読みちゃん」で設定してください.